(5) ペット抱え具
発明者:井本 史夫様
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 展示品のご説明
この発明はペットの散歩や外出時にかわいいペットをやさしく抱きかかえた状態で安全に運ぶために使用するペット抱え具です。
現在、ペットを抱きかかえて運ぶためにペット用のバッグやスリングが市販されています。
このペット用のバッグやスリングは、収容中の犬がバッグやスリング内で自由に動けるので、他の犬や猫等を認識したり、興奮状態になると、突発的に動いたり暴れたりしてしまい、場合によっては、バッグやスリングを周囲にぶつけたり、バッグを落としてしまう危険性がありました。
また、口の開いたバッグやスリングは、犬がこの開いた口から飛び出して落下してしまう危険性もありました。特に、バッグやスリング使用時は、人の腰から胸近辺の高さで犬を保持するため、この高さから犬が飛び出して、落下すると、骨折したり、命に関わる事故となるおそれもありました。
このため、犬の首輪と連結するハーネスや連結具をバッグ又はスリングに設け、犬の飛び出しや落下を防止するものが提案されています。
しかし、このバッグ又はスリングだと、犬が飛び出し又は落下した時に、首吊り状態となってしまい、非常に危険でした。また、バッグ又はスリングから犬を出し入れする度に、ハーネスや連結具と首輪を着脱する手間がかかり、非常に面倒でした。
このペット抱え具は、ペットに容易に保持体勢をとらせることができ、ペットを拘束又は束縛せずに安全に保持することができ、保持中のペットが安静状態になりやすく、保持中にペットが暴れたり、飛び出したり、落下する危険性が全くなくなりました。
サンプル(2)